近江商人の「三方よし」
資源循環型の社会は、近江商人の言葉「三方よし」にもつながります。 また、これは現在盛んに叫ばれているCSRの考え方の源流ともいうべき理念でもあります。CSR=企業の社会的責任を、単なる企業の環境への取り組みやボランティア活動などと捉えるのではなく、本業の経営を営みながら無理なく地域社会にも役立つ経営を目指す。「会社の延長線上に社会がある」という考え方から、「社会が良くなるために働き、その延長線上で会社が儲ける」というぐらいのパラダイムシフトも必要であると思います。
例えば、当社での「三方よし」の事例として、
売り手よし
- 普段から油汚れになれているので、廃てんぷら油の回収など、廃油を扱うことが苦にならない
- 空き缶や乾電池は給油時に持ってきてもらうので仕事量が増えない
- タイヤの回収など既存ルートを活用するので、金銭・労力の面の負担が少ない
- 来店動機の販売促進につながる
事業者の負担にならない活動=売り手よし
買い手よし
- 空き缶をいつでも持ち込めるので、ためる場所が要らない
- ガソリンスタンドの営業時間内であれば、いつでも回収してもらえるので負担にならない
- 行政の回収ルートが存在しない廃タイヤ・バッテリーも安い価格で回収してくれる
消費者にとって負担が軽減=買い手よし
世間よし
- 売り手・買い手ともに良い活動が行われれば、資源の回収・有効利用・行政の負担するコストも削減できる。
社会全体にとってもメリット=世間よし
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循環型社会の形成
誰も困らない活動は継続しやすく、その継続性は循環型社会の形成に不可欠な要素と言えます。