2008年07月24日

滋賀大学 バイオディーゼルバス 出発!

滋賀大学の学生を中心としたプロジェクトがスタートしました。

バイオディーゼル燃料で走るバスが22日、滋賀県彦根駅前-滋賀大学経済学部
彦根キャンパス間で運行を開始した。エコタウン実現に向け、学生の提案で始まった
大学の取り組みが第一歩を踏み出した。

 バイオディーゼルバスの導入は、経済学部経済学科の中野桂先生のゼミに所属
する学生8人が提案したことにはじまります。スクールバスを運行する近江鉄道
株式会社や、廃食油の回収にあたる大学生協、そして精製を請け負う油藤商事
株式会社でプロジェクトを組み、1年がかりで実現にこぎつけた。学生の働きかけで
大学側がボディラッピングの費用を計上して頂いている。
滋賀大BDFバス 前景.JPG

滋賀大BDFバス 後方.JPG


 学生食堂から出される廃食油は年間約2500リットル。
CO2削減量は年間5-6トンを見込んでいます。

 プロジェクト代表の大学4年生 中江勇太君(21)とは、昨年の菜の花学会ではじめて
知り合い、かねてよりバイオディーゼルバスの実現で相談を受けていた。
「実現できてとてもうれしい。学生1人1人の意識を変えるきっかけになれば」と笑顔を
見せてくれた。とても優秀な学生の一人ですね。

滋賀大BDFバス 学生.JPG

 バスは乗車料金100円で、平日の午前8時から午後9時まで1日25往復する。
今より乗車人数が数十%増えることで、かかった費用は負担できるとのことです。
ぜひ地域の皆さんもこのバスをご利用してくださいね。。

22日の朝8時の第1便の前に、関係者 (滋賀大学側・近江鉄道・報道陣等)での出発式が
開催されました。滋賀大学代表者、近江鉄道代表者のご挨拶があり、8時の第1便より
さっそく多くの学生や関係者が乗り込んでいました。

滋賀大BDFバス 群集.JPG

滋賀大学の学生食堂で排出された廃食油を滋賀大学で使う。
滋賀大学で利用するシャトルバスの燃料は、滋賀大学で用意する。
この循環システムが、これからのサスティナブルな大きな1歩になることを願っております。

滋賀大BDFバス 文字.JPG


投稿者 hiroshi_aoyama : 20:28 | コメント (135)

2008年07月21日

旅行明けの7月

毎日暑い日が続きますね。。

バイオディーゼルアドベンチャー参加明けの7月は、あっという間に
3週間が過ぎました。たまっていた案件や会議・見学なども精力的に
こなし、ほぼ通常通りになりました。。

原油価格高騰にもよりバイオディーゼルのお問合せをたくさん戴いて
おります。しっかり丁寧に対応しながら進めて行きたいと思います。
また新しいプロジェクトもスタートしつつあり、今後がホントに楽しみで
あり正念場でもあります。
あせらず、スローにそして笑顔でがんばっていきたいと思います。

19日土曜日は、滋賀県立大学で、「六ヶ所ラプソディー」の上映会と
鎌仲監督の講演会が開催され、主催者の方々が知っている人ばかり
でしたので、協賛させていただき、上映会のみ参加させて頂きました。
前から、六ヶ所ラプソディの映画の話は聴いていたのですが、観るのは
初めてです。会場の滋賀県立大学の記念館のロビーには、ひこね地域
で活躍されているNPOや団体の皆さんの出展ブースもあり、たくさんの
来場者の方であふれていました。
このように市民団体の方々が自主的に活動されるのはすっかり定着しま
したねぇ。。ホント、すごいことです。

六ヶ所ラプソディrobby.jpg

六ヶ所ラプソディ.jpg

映画を観た感想ですが、やはり「知ること」の重要性を感じたというところです。
日本の原子力エネルギー推進政策、そして核燃料再処理工場の現状と将来
ビジョン、メディアがどうしてありのままを放送しないのかも含めて色々考え
させられた。。

もっともっと考えなくてはいけない。もっともっと色々吸収し物事を判断できる
知性を身につけないといけない。  スローに、そして楽しく、そして将来ビジョン
やグランドデザインを考えながら、仕事、生活をしていきたいものです。


投稿者 hiroshi_aoyama : 10:38 | コメント (104)

2008年07月15日

21日目 6月27日(金) バルセロナ2日目

さぁ、今日はバルセロナ観光の1日、そして旅の最後の1日です。
前日に日本語半日市内観光ツアーに申し込んでおいたので、それに合流。。

hill view mine.JPG

olimpic.JPG
まずはバルセロナ市内を一望できる丘の上にあがり、そして近くのオリンピック
スタジアムにいきました。まだ時間が早かったので空いていなかったのですが、
バルセロナオリンピックは、私も記憶に残っているオリンピックですね。。
確か、1992年でしたよね。。

casa mira1.JPG
その後、有名な建築家ガウディ設計のカサ・ミラ (ミラ邸という意味)同じ
大きさの窓がないそうで、実際の施工は本当に大変だったようです。
中も見学ができ、ちょうど日本の浮世絵展をしていました。。

park allshot.JPG
park 2shot.JPG
その後、ガウディ設計の有名な公園を見学しました。下の写真は入り口
にいたガウディデザインをモチーフにしたキャラクター。
写真1枚1ユーロもしました。。

その後、再びサクラダ・ファミリアへ。。 
sagrada mine2.JPG
こちら側が、ガウディが設計した側でキリスト誕生の状況を彫刻しています。
こちら側のみ世界遺産だそうです。塔は見えている4つの塔の他にまだまだ
建設中であり、一生建築中という噂もあるくらいスローに作っておられます。
建設費はすべて皆さんの寄付だそうです。

vero 1.JPG
途中 ベロタクシーを発見。。滋賀県でベロタクシーを走らせているNPO法人
五環生活の皆さん。
スペイン・バルセロナでもあなた達の仲間がしっかり走っていましたよ!!


その後、こちらでツアーは解散となり、各自の観光地に分かれました。。
この旅行で初めてマクドナルドに行きました。シーザーサラダ&
コーラMサイズの簡単な昼食。
しかしお支払いは7.4ユーロ。日本円で1250円・・・。
マクドのサラダが1000円超え。。
物価高を一番実感した瞬間でした。。

その後サクラダファミリア大聖堂横のお土産物屋さんでお土産を購入し、
ネットがしたかったので、カサ・アジアというアジア人向けの無料ネット
サービスのあるところに行き、インターネットでメールチェックをしました。
実は日中は本当に暑くて、観光地を精力的に回るという体力がないのです。。
また夜9時まで明るいので、夕方になるまで時間をつぶして、
どこに行くか再度検討しました。

そして、カテゴラル大聖堂に行き先を決めて、スタート。
gospel.JPG


ちょうど、着いたら合唱団の演奏がはじまるところです。ラッキーです。
どうもアメリカから来たようです。
しばし、目をつぶりながらの、スローな時間。

この旅のキーワードは、「SLOW」に決まりです。
すべてがスローに、そしてインシャラーです。 せっかちな日本人、働くことが
生き甲斐な日本人にはなかなか感じることができないこのスローな感覚。
とっても気に入りました。。

私のやっているバイオディーゼルも形容詞は、「SLOW ENERGY」です。
地域の廃食油を集めて、時間を掛けて精製し、そして地域の車に使っていく、
この地域循環を私は、スローなストーリーと読んでいます。

今回の旅でそのスローなエネルギー・土地・そして風を感じることができ、
一回り成長したように感じます。。

今後もスローエネルギーの普及を目指してがんばっていきたいと思います。


投稿者 hiroshi_aoyama : 21:34 | コメント (99)

20日目 6月26日(木) バルセロナへ

昨日、バイオディーゼルアドベンチャーの山田さん、白根さんと別れて
マラガのホテルで1泊したあと、翌朝マラガ空港に向かいました。

マラガ空港からバルセロナに向かうためです。
航空チケットは、アメリカの支援者 村田さとりさんがネット予約をして
もらったチケットです。
SPAN AIR という航空会社のバルセロナ行きに乗る予定でしたが、
出発時間を間違えて4時間も予定時間より早く空港についてしまった。
どうも熱中症(脱水症状)が続いているようだ。。

空港で、なんとか時間をつぶしてバルセロナ行きの飛行機に乗りました。
フライト時間は2時間弱。大阪から北海道って感じでしょうか?
バルセロナ空港は、さすがスペイン第2の都市、大きな空港です。。
手荷物を受け取り、「地球の歩き方 スペイン編」を片手に空港バスに
乗り込みました。。空港バスの終着駅はカタルーニャ広場。
予約したホテルはここから歩いて5分のところ。。

何とか、地球の歩き方の地図を頼りに、ホテルにチェックイン。。
ヨーロッパのホテルって、日本の1階が0階、2階がP(プリンシパル)で
3階が1階とちょっとややこしい。。
125号室というのは、つまり日本でいう3階の部屋になります。
ホテルに着いたのは夕方5時。
しかし、ヨーロッパは夜の9時まで明るいので、まだ4時間近く行動
できる計算になります。

まずは荷物を降ろし、必要最低限の荷物だけを持って、
目指すはサクラダ・ファミリア。
どうしても見ておきたかった名所のひとつ。

地球の歩き方を片手に地下鉄を乗り継いで、
何とか目的地 サクラダ・ファミリア大聖堂
に到着。圧倒的なスケールにただただ感激。。
sagrada 1.JPG

sagrada mine.JPG

まずはその大きさに驚きました。カメラに入りません。。
そして、予備知識を入れていかなかったので、ただただ大きさに
圧倒され、見上げるばかりです。
そして、閉館終了30分前に何とか館内に入場し、エレベーターで
上がれるところまで上がり、少しづつ小窓から景色を見ながら降りてくる
という感じです。

sagrada viue.JPG
バルセロナの街が一望できます。さすがヨーロッパの街並みは本当
にきれい。日本の都会がビルばかりなのが本当に残念でなりません。
残念ながら、螺旋階段を下りる途中、多くの落書きを発見。本当に残念ですね。
イタリアのフィレンツェの大聖堂で落書きが問題になりましたが、こちらも
同じように落書きだらけです。日本の落書きを見つけることはできません
でしたが、ガウディの残した最高傑作の1つであるだけに胸が痛みます。

その後、また地下鉄を乗り継いでカタルーニャ広場に戻りました。
広場の横には、日本で言う「高島屋」「三越」のような大きなデパートがあります。
気になったのは、壁にスペインの女性モデルさんの写真が飾られて、
歓迎を意味する英語で「WELCOME」、フランス語、ロシア語etc・・・が続き、
最後が韓国語だったんですね。
日本語じゃないんですよ。街頭のテレビは、SUMSUNGが主流で、
HYUNDAI自動車がたくさん走っています。どちらも韓国メーカーですが、
すごく世界進出してるんですね。。
EURO2008の公式スポンサーの1つもHYUNDAIでした。。

さて、カタルーニャ広場に戻り、少し散策したあと、一人でTAPASレストラン
に入店。そのお店はメニューが写真入りだったので、生ハムとビール、
スパニッシュオムレツとポテトの簡単な食事を取りました。
それでも20ユーロ近い。(日本円で3000円を超えます)
超物価高です。しかしスペインの生ハムは本当に美味しい!さすが世界一。

その夜は、EURO2008の準決勝 ご当地スペインVSロシアの一戦。
いたるところで、歓声が上がっています。そうです。スペインが完勝です!!
まちを普通に歩いているのは外国観光客だけで、スペイン人はすべて大喜びです。

投稿者 hiroshi_aoyama : 19:48 | コメント (107)

2008年07月10日

19日目 6月25日(水) スペイン マラガ そして別れ。

本日 早朝 マラガに到着。
MOROCとは違う、近代的な街並みに、ちょっとうるうる。。建物も車も人も、アフリカ大陸とヨーロッパ大陸では大違いだ。。
ギャップを大いに感じながらも、体調を崩していた私にとっては、やはりうれしい。。
白根さんが、朝からチェックインできるホテルを手配してくれて、とりあえずチェックイン。。

体調が戻るまで、ベットで休息。。久々の「昼寝」のような気がする。。
軽い脱水症状が続き、食欲もおきず少し痩せたような気がします。


夕方、周生さんと白根さんが迎えに来てくれた。3人で最後の食事だ。。

お二人とも、船の中で満足な睡眠もできず、そして朝から廃食油探し、宿探しなどで走り回っておられるので、やはりお疲れのようだ。。
それでも、せっかくなのでスペインのTAPAS(小皿料理)のお店に入り、名物生ハムやスープなどを食べる。。

食事を終えて、2人と硬い握手を交わして、別れました。。

山田周生さん 
本当の冒険家です。まずはそのタフさに驚かされます。どんなに遅くまで仕事をしていても、翌日平気で500kmぐらいは走られます。
走っているときの方が、落ち着くという元来のアドベンチャーである。。
そして、マイペースであり誰でもどんどん話しかけていく気さくな性格で、誰からも愛されるすばらしい冒険家だ。。
本来の職業は、フォトジャーナリストである。今回の旅も、バイオディーゼル精製世界一周を通じて全世界の方々とコミュニケーションをとって行くのが最大の目的の一つだ。どんどん色々なことを吸収される山田周生さんのこれからが本当に楽しみです。。


白根全さん
肩書きは世界に2人しかいない「カーニバル評論家」だ。
全世界140カ国を回り、色々な言語や文化を吸収・発信している真の冒険家だ。
伝説の番組 グレートジャーニーという番組が以前話題になったが、あのグレートジャーニーのコーディネート役も実は彼です。また50ccのスクーターで4ヶ月掛けてパリダカールラリーのコースを走りギネスブックに
載っているという、これまた叩けばいくらでも埃(誇り)が出てくる魅力的な方だ。。 
 口癖は「知性と教養。。」「根性、努力は嫌いだ」に妙に共感を覚え、旅の間、色々な知識を教えて頂いた。特にキューバの話には大変興味を持ちました。内容はまたの機会に。。今回の旅は、長年の友人である周生さんの依頼で3週間同行されたが、7月中旬からまたブラジルに行くようです。。
なにはともあれお元気で!!

投稿者 hiroshi_aoyama : 08:46 | コメント (118)

18日目 6月24日(火) MERILLAよりフェリー

翌日は、また早起きして、簡単な朝食を食べてバイオディーゼル精製も終わり、9時前にさらに北上するためにスタート。。

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まっすぐな道路を北上中、写真撮影のために、360度 人口造形物のない不毛の地に移動。
木陰もない、炎天下の中、撮影を開始。。
水分も取っており、体調も悪くなく、最初は順調良く撮影をしていたのですが、どうも気温は50度を越えているよう。だんだんと意識が朦朧としてきて、とうとうダウン。。車の中で休憩をさせて頂くことになりました。。

軽い、熱中症にかかったようだ。水を飲んでも、水を戻すという繰り返しが続き、車中で睡眠。。

そうこうしているうちに、何とか、目的地のMERILLAに到着。ここからフェリーに乗って、地中海を渡りスペイン マラガに向かう予定だ。。

しかしここでも、モロッコからの出国に手間取る。
相変わらず、白根氏の140カ国も回ったスタンプの嵐のようなパスポートと、モロッコでは見たことのない、ICチップ入りの私のまっさらなパスポート。。

この2つが揃えば、時間はかかります。。車で待機する間、ティッシュボックスを売りに来る少年、入国カードを売りにくるおじさんなど、とてもにぎやかだ。。

ようやくマラガ行きの船に乗り、夜中9:00出航、翌朝7時に到着の予定だ。
船内では、体調の悪い私を白根さんの計らいで、個室に部屋を取ってもらった。
周生さん、白根さんの気遣いが本当にうれしい。。

体調崩していたために、写真は一切なし。 確かきれいな地中海を渡っているはずなんですが。。

投稿者 hiroshi_aoyama : 08:43 | コメント (103)

2008年07月09日

17日目 6月23日(火) MOROC北上

サハラ砂漠での一夜のあと、お昼ごろに再度、トヨタチームと合流し、お別れの挨拶。
トヨタチームが宿泊しているホテルに廃食油の交渉をして、そして食事をしてから、出発。
エルフードを北上し、途中のまちで宿泊。
そこは、ガソリンスタンドと併設しており、寂れたまちのDRIVE INNといったところだ。どうも宿泊客は我々3人のみのようだ。。
早速、ホテルの前で電源をお借りして、バイオディーゼルつくりに入ります。
その間、食事をしました。もうお決まりのタジーンと羊の肉の串焼き、そしてフライドポテトだ!!

ホテルは、シャワーが壊れているのか、少ししか水がでない。生ぬるい水なので基本的には問題ないが、日本のようにカランをひねればあふれんばかりのお湯が出るのは、本当に珍しい、そしてありがたいことだと実感。。

投稿者 hiroshi_aoyama : 18:41 | コメント (92)

2008年07月06日

16日目 6月22日(日) 夕方 ヤスミナ サハラ砂漠

そして、今日は念願の、そしてこの旅行のハイライト サハラ砂漠での1泊です。

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YASMINAという名前のホテルに向かう。ここは、トヨタチームも愛用している宿泊施設だ。
この裏が、サハラ砂漠のスタートであり、一面砂漠の世界が広がります。

夜の23時ごろ、準備を終えて天候も良かったので、3人がエアーマットと寝袋を持って、砂漠の中を行進。300mほど歩くと、もう360度砂漠地帯。
それぞれ数百メートル離れた場所で、個々に就寝。

寝るときは満天の星空。ちょうど北斗七星や夏の大三角形など、定番の星空が見えます。よそ風の中、そして月明かりだけの真っ暗な夜。。
音もまったくなく、ただ月明かりとそよ風の音のみ。。
「あぁ、来てよかったなぁ!!。砂漠で寝られるなんて夢のようやわぁ」とちょっとセンチメンタルに!!

し、しかし、しかしである。
うとうと、としかけたときである。急に風が吹いてきて、いきなり 砂嵐 です。
それもどんどん強くなってきました。。
寝袋の頭からはどうやっても砂が入ってきます。また緊張して目が冴えてきて一向に眠れません。
汗もかいてきて、砂は入ってくるし、嵐はどんどん強くなってくるし、ちょっと「恐怖」を覚えました。
時計を見ると真夜中3時半。
朝までまだ2時間以上あります。さぁどうしよう。。「我慢・我慢」と思えば思うほど、目は冴えて、汗が出てきます。。

「も、もうダメだ!!」と起き上がり、月明かりとライトを頼りに二人をほったらかし、来た道を戻りました。。命からがら?ヤスミナまで戻り、外にある水シャワーをお借りしてほっと一息。

食事をしたロビー兼食堂のフロアーのドアが開いていたので、その後椅子で仮眠。。

夢であった砂漠の1夜は、生の自然の感じさせてくれる貴重な1夜でした。。

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写真に写っているのは、翌日の朝 白根さんの寝袋を撮ったもの。ぐっすりです。。

翌日、朝二人に事情を説明すると 笑われてしまいました。。
当然のように他の二人は、我関せずとあの砂嵐の中を爆睡していたそうです。

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早朝、観光客のラクダツアーが戻ってきました。フランス人や韓国人など様々な人たちです。。

投稿者 hiroshi_aoyama : 16:29 | コメント (94)

16日目 6月22日(土) エルフード

エルフードに来た目的は2つ。

トヨタ車体のチームランドクルーザー(TLC)チームとの合流とサハラ砂漠への一泊がその目的だ。。

エルフードの街のはずれに突如として現れた、高級ホテル。
毎回、トヨタチームが砂漠の試験走行に使う拠点だそうだ。
まさに砂漠の中のオアシス。。ホテルの中庭には大きなプールがあり、リゾート感満載だ!!

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トヨタチームのスタッフの皆さんと、ドライバーの三橋淳さん。日本を代表するドライバーです。
彼のブログにも我々の訪問がアップされています。ご覧くださいね。

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このラリーカーは、バイオディーゼル燃料で走っています。この今年のパリダカールラリーは、中止になりましたが、車体にある「BIO DIESEL」の文字が輝いていますね!!

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4人乗りのサポートカーです。もともとラリーカーだったので、とっても早いそうです。。


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この写真は、ホテルの裏の砂漠での記念撮影ショット。。
白色はランクル200です。日本では発売されていないディーゼルエンジンです。ほしいなぁ。。。

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バスコ5は、車両が重すぎて、砂の上はスタックする可能性が大。。無理しないように!!

投稿者 hiroshi_aoyama : 10:50 | コメント (103)

15日目 6月21日(金) ワルザザードからエルフード その2

移動中、良い撮影ポイントがあったので、白根氏と私が降りて、バスコ5の外観を撮影。。
何もない砂漠を走るバスコ5 絵になりますねぇ。。

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アトラス山脈は本当に雄大な自然です。

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しかし眼下に見える村のように、かなりたくさんの村が点在します。
そして、山の中を人が歩いているんです。これにはかなり驚きですね。。
子供たちも、バスコ5が通るとみんな手を振ってくれます!!

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通り沿いの村のお土産物屋さんで、あれよあれよという間に民族衣装を着せられました。。
商売上手というか、必死に売り込んでおられましたね。。結局 白根さんが頭に巻くターバンのような布を購入されました。

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日本では、お目にかかれないTOTAL(トタル)のガソリンスタンド。
アフリカでは、メジャーなブランドでは、シェル石油のガソリンスタンドが点在していましたね。

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昼食に寄った、レストラン兼宿泊施設でもちゃっかり廃食油を頂きました。。
ここでも前述のカンニングペーパーが大活躍。。量は少ないですが快く廃食油をもらえることができました。


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またまた撮影タイムです。ダートコースが近くにあったので、撮影を行いました。。
ホント、どこもかしこも撮影ポイントです!!

投稿者 hiroshi_aoyama : 10:01 | コメント (191)

2008年07月05日

15日目 6月21日(金) ワルザザードからエルフード その1

前日、遅くにワルザザードに到着。
マラケシュからアトラス山脈を抜けると現れる大きな都市である。

旅行者の良き?バイブル 地球の歩き方「MOROC」に載っている宿を目指していき、価格交渉。リーズナブルでありながら、駐車場のスペースが閉まる
上に、守衛さんより電源をお借りすることができるという好条件。

チェックイン後、さっそく夕食へ。夕食といってもすでに23時近い。。
近くのレストランにいって、食事をすませました。ちょうどEURO2008の真っ最中でテレビはどこもかしこもサッカー。。ちょうどトルコVSクロアチアの試合だったと思います。 興奮してましたねぇ!モロッコの人はどっちを応援するんだろう??

今夜もバイオディーゼルつくり。守衛さんより電源をお借りしてセッティングをして、反応開始。。1時間半ほど経ってから、スイッチを切って就寝。
朝また早めに起きて、2回目の反応を開始。その間、遠心分離器をフル回転。。

朝、7時~8時には、他の宿泊者たちがぞろぞろ出発していきます。
当然、駐車場の入り口近くのバスコ5は超目立ちます!!。ほとんど皆さん声を掛けてくれます。。山田さんも白根さんもまだ就寝中。。
片言の英語と、フランス語で「ボンジュール」が精一杯。

Recycle Cooking OILからバイオディーゼルを作っている。
これがプロセッサーで、1日掛けて精製する。
カナダをスタートして、世界1周している。
私たちは日本人で3人で回っている。   etc・・・

皆、つたない英語でも真剣に聞いてくれて、理解してくれている。
ある程度のジェスチャーを交えることで、最小限の互いのコミュニケーションは取れているように感じます。山田さんも言っておられたが、へたな知識を持っているよりは、熱意やハートで十分に通じるよ!というのを体感できている!!

スイスから来た5人組の旅行者は、しきりに我々のプロジェクトを賞賛してくれた。
ぜひスイスに寄ってほしいとのこと。。自分たちが日産パトロール(日本名サファリ)を乗っているのも日本びいきの一つのようだ。。
また日本人とアメリカ人のバックパッカーの2人とも出会った。これからマラケシュに行くようだ。気をつけて行って来てほしい。。

朝食後、レストランのオレンジジュースが絶品。。今までで一番美味しかった!!

そして出発。
タウリルトのカスバの前で撮影会。

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アメリカのトライアスロンのメダリストの女性がトレーニングしていました。
なぁ~にもない大地をひたすら走っています。笑顔が素敵なアスリートでした。。

投稿者 hiroshi_aoyama : 15:45 | コメント (193)

2008年07月04日

14日目 6月20日(木) マラケシュからアトラスへ

マラケシュ郊外のキャンプ場は、蚊の悩まされまったく寝られなかった。。
寝られないので、早起きしてバイオディーゼルを作りながら読書をしていました。
ちょうど日本から「クローズド・ノート」という小説を持っていったのですが、スローなアフリカで、心温まる小説でまたやめられなくなってしまいました。。
お奨めですよ!!

マラケシュでは、砂漠の中の高級オアシスである、5つ星ホテルが数件あります。
朝の挨拶は、アラビア語よりフランス語「ボンジュール」でほぼ大丈夫。。
この5つ星ホテルで廃食油をもらえるべく交渉をしたのですが、結局待たされるだけ待たされて、「NO」の返事。廃食油が貰えると思って、ホテルの高級レストランでランチまで食べたのに・・・。けどそれはそれでおいしかった。。

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マラケシュといえば、旧市街のスークやジャマエル・フナ広場。
「ジャマ・エル・フナ」とは、アラビア語で「死者たちの集会」という意味で、かつて公開処刑場だったこの場所は、いつしかモロッコの大道芸人の野外劇場となったそう。

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行った時間帯は、昼間なのでまだまだ広場には空いていたが、夕方から夜にかけて、所狭しと屋台が現れて毎日がお祭りのような熱気に包まれるそうだ。

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そして、民族衣装を着ているのは水売りのおじさん。写真を撮れば100%チップを要求される。ほかの蛇使い、中国武術も同じです。
私たちも100DHを要求された。。10DH=1EURO で計算すると、100DHは日本円で1700円。決して安くありません。写真撮るだけですしね。。
ここは、交渉開始。FIXするところを見つけて結局40DHで落ち着く。。

マラケシュを後にして、いよいよモロッコルートのハイライト。
アトラス山脈越え、そしてサハラ砂漠へ入っていきます。

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アトラス山脈の中腹で、マラケシュ近郊キャンプ場でつくったバイオディーゼルを給油。。山岳地帯はやはり燃費が悪くなります。燃費計算をしっかりしていますが、少し不安ですね。。

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アトラス山脈を越えて、本日の目的地のワルザザード。こちらのMOTELに宿泊しました。着いたのは夜の10時をまわってました。食事をするためにレストランに入りました。モロッコ料理のタージン・羊の焼肉の串焼き・モロッコサラダを食べ、MOTELの駐車場でまたまたバイオディーゼルつくり。。
すっかりこの生活に慣れてきました(笑)。

投稿者 hiroshi_aoyama : 23:40 | コメント (109)

2008年07月03日

13日目 6月19日(木)マラケシュへ

カサブランカで1泊後、朝に水酸化カリウム(potassium hydroxide)を入手できる会社に再度訪問。今度は、順調に入手。 韓国製の純度90%のKOHを1袋(20キロ)入手。価格も手ごろですね。日本円に換算してもあまり変わりませんでした。

またこの会社が、近くのメタノールを扱っている会社を紹介してくれました。
車で5分程度なのに、道に迷ってしまい1時間後になんとか到着。しかしお昼を少し回っていたため、1時間ほど待つことに。。スローです。。

アラビア語に「インシャラー (INCH ALLAH)」という言葉があります。
訳すると、「神(アッラー)の思し召すままに」という意味です。
イスラム教では、人の命はアッラーのもの。自分が明日生きているかどうかは自分で決められることではなくアッラー神次第なのです。未来のことに言及するとき、そこには必ず神のご意思が関わってくるわけです。

アラブの皆さんは、よく「インシャラー ○○」と言います。メタノールがすぐに手に入るのも時間のかかるのもインシャラーなのです。日本のようにせわしく時間通りに物事が進むことの方が特別なことのように感じます。すべてインシャラーなのです。
そう考えると、イライラしている自分がすごく馬鹿らしくなります。
ゆっくりやっていきましょう!!


何とか水酸化カリウムとメタノールを入手したあと、マラケシュへ。

マラケシュの街の郊外のキャンプ場に宿泊し、バイオディーゼル燃料の製造を開始。
なぜかこのキャンプ場には、孔雀が3羽、犬や猫が大量にいます。
彼らと一緒にバイオディーゼル燃料作りを開始。

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投稿者 hiroshi_aoyama : 23:56 | コメント (151)

12日目 6月18日(水)カサブランカへ

前日 AsilahというまちのMOTELで1泊。
このMOTELがとっても当たり!!
部屋から電源を借りて、早速燃料作り。。リスボンで作っておいたバイオディーゼルが長距離走行ですっかり無くなりました。今夜は夜通し燃料精製です。

夜の10時にホテルに到着後、満天の星空の下、廃食油を反応。。
日本では、毎日バイオディーゼル燃料を作っている私は、なぜかアフリカにいてもバイオディーゼルを作っています。。この状況を楽しむべきか、嘆くべきか・・・・。
あまり深く考えずに、スローな夜を過ごしています。。

翌日(本日)MOTELの支配人に、旅の趣旨を説明すると、廃食油を分けて頂き、さらにアラビア語の「てんぷら油を集めています。エコな旅をしながら世界1周しています」と言った内容の説明文を作ってくれました!!実はこれが今後大助かり!!。
廃食油回収の秘密兵器になりました。。

また、ポルトガルの宮川さんが、カサブランカに水酸化カリウムが手に入る会社があるという情報を寄せてくれました。確認後、入手可能とのことで、カサブランカを目指すことになりました。

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宿泊先から、モロッコ首都ラバトを超えて、カサブランカへ。
水酸化カリウムを購入できる会社ですが、夕方17時を少し過ぎてしまったため、出荷が出来ず、翌日もう一度訪問することに。。これまたスローです。

カサブランカといえば、モロッコの金融・商業の中心地。観光都市でもありますが、なぜか街に入ると、車の大渋滞。どうも街の中心地でタクシーによるストライキがあり、道路が封鎖され、その影響でどこも大渋滞。。交通マナーもすこぶる悪く、クラクションのオンパレード。。
まちもゴミがあふれ、まちのアチコチにゴミが落ちています。。あれれ?観光都市じゃなかったんでしたっけ??ちょっと残念ですね。。

食事は、SNACK AMIN というレストランに。なんとなく名前が気に入ってしまいました。。

AMINでは、ニワトリの丸焼きと、バターライス、ポテトフライの食事。このニワトリがおいしかったです。そしてポテトフライ。なぜかよく食べているポテトフライ(パパタフリッターと言います)。主食に近いくらいポテトを食べています。

そして、このAMINでも廃食油の交渉。。
最初、あまり意味が分からなかった店主も、例のアラビア語のカンニングペーパーのお陰で、笑顔で油を分けてくれました。40Lほど、1回分の精製用の油をもらえました。

カサブランカの真ん中にある城壁に囲まれたメディナ(旧市街のこと)へ。

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モロッコの真の生活を知る上でも、とても参考になるメディナ。
生活品である野菜や果物市の他、観光客向けのお土産屋も多数あります。しかし特にほしいなぁと思うものはありませんでしたけどね。。

投稿者 hiroshi_aoyama : 23:07 | コメント (193)

11日目 6月17日(火)To MOROC

前日 リスボンを夕方にスタートし、リスボン郊外の宿に1泊。
朝4時に起床 本日は目標800kmの走行予定。。

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ポルトガルを南下し、スペイン南部に入りました。写真は、途中の丘にあったお城跡。
名前が分からなかったのですが、とてもきれいな景色に思わず立ち止まり記念撮影!!
MeridaからSevillaを超え、Cadizを横切り、目的地のAlgecirasへ。
いよいよジブラルタル海峡を渡ります。
なんとジブラルタル海峡でアフリカ大陸までは、船で1時間半。。あっという間です。

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いよいよアフリカへ。しかしここCeuta(セウタ)は、まだスペイン。国旗も真ん中はスペイン国旗。
ちなみに隣は、ユーロの統一旗。
Ceutaのまちを過ぎると、モロッコへの国境へ。
モロッコへの入国は、手間取るという噂が。。。 その通り、すっごくスローペース。。

バスコ5そのものが、珍しく税関のスタッフの注目のまとになるのは、分かりますがなんとパスポートチェックで1時間以上かかっています。
どうも、新しく導入された日本国のICカード入りのパスポートが珍しいようで、偽造かもしれないということで、時間がかかっているということが判明。。
日本の外務省、ちゃんと連絡してくれているのかなぁ。。

すったもんだして何とかモロッコに入国。実に2時間半を要しました。。
これで早いそうです。。スローな国なんですね(笑)

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丘の上からのCeutaの街並み。。いよいよモロッコへ。

投稿者 hiroshi_aoyama : 22:35 | コメント (109)

9日目 6月15日(月)RISBOA START!

とうとうポルトガルを出発する日が来ました。。

旅の前半、ホントにお世話になったMM PLUSの宮川さんとお別れをします。
本当に色々お気遣いを頂き感謝しております。。
宮川さんの会社は、デザイン会社で主に車のデザインのほか、FRPのルーフBOXなどを手掛けておられる会社です。

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宮川さん、お孫さんに着物お送りしますね!!

さて、宮川さんの会社を後にして、一路、ポルトガル首都 リスボンへ。

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リスボンの船会社 MSCの皆さんにバスコ5を見ていただき、税関より荷物を受け取って発見のモニュメント(Padrao dos Descobrimentos)へ

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1960年にエンリケ航海王子の500回忌を記念して造られたモニュメント。

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先頭に立つのはエンリケ王子、その後に天文学者、宣教師、船乗り、地理学者などのその時代の
第一線で活躍した人々が続いているようです。

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モニュメント前の広場には、大理石で世界地図が描かれており、日本が発見されたのは1541年と
なっています。これは、ポルトガル船が豊後に漂着した年のようです。

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さぁ、バスコ・ダ・ガマが新大陸を発見する旅にスタートするように、バイオディーゼルアドベンチャーも新しい発見に向けて、第2フェーズ ヨーロッパラウンドをいよいよスタートだ!!

投稿者 hiroshi_aoyama : 16:01 | コメント (183)