2008年05月03日

色々あった4月

なかなかブログの更新ができませんでした。
4月も色々ありました。。

まずなんといってもガソリン暫定税率問題。

3月末で30数年間続いたガソリン・軽油の暫定税率。
ガソリンで28.8円(本税率25円=53.8円/L)
軽  油で17.1円(本税率15円=32.1円/L)
が下がりました。
3月には、「そんな、下がるはずがない」と業界のほとんどの方が思っていましたが、
なんと、期限切れでさがることになり、また在庫分に対する補填の措置もないとの
ことで、ガソリン業界は如何に在庫を減らし、値下げに踏み切れるかに右往左往
しました。

そして4月。125円前後になったガソリンに、「政治の混乱」を実感しながら、
安いことは良いことだ!という経済理論で安心して販売をしておりました。
しかし政府や行政の皆さんは、「道路特定財源」がなくなると予算が組めないと
訴えておられます。
民間 中小企業は、安定的に確立された収入なんてどこにもありません。
入ってきた収入に合わせて、コスト・支出を調整するのが当たり前です。
入ってくる収入に見合った支出をすれば良いだけであり、民間では当たり前のこと
です。
そういった意味では、予算組みができない・執行できないという行政の意見には
賛成できませんでした。

そして、これもまた「一度下がった税率はそう簡単には復活しないだろう」と考えて
いたら、それも外れて1ヶ月で復活。。4月30日の駆け込み給油は報道の通りです。
お陰さまでガソリンスタンドを開業して40年近くになりますが、1日の販売量の
レコードを出すことができました。。

しかし、今回声を大にして言いたいのは、政治にガソリンスタンド業界が翻弄された
ことです。
3月の高値在庫分を、マーケットやメディアの操作もあり、4月1日より値下げせざる
おえませんでした。その負担分は、当社で40万ほどです。
そして、何の補填もないままに、再度の暫定税率復活。

メーカーも商社も特約店も4月当初の損失分をカバーして4月在庫を5月1日より
値上げして、プラスマイナスしなさいというニュアンスのことを言っています。

あまりにも「 雑 」すぎますよね。
しかし、ご覧の通りの駆け込み需要で、多くのガソリンスタンドの在庫は、4月末で
底をついた状態です。。つまり、4月当初の損失分を、5月当初でカバーできない
という事態になりました。(少し冷静に考えれば予想できる展開ですけどね)

ガソリンスタンドというのは、国家の主要な財源である「ガソリン税・軽油引取税」を
一般のお客様よりお預かりし、納税する最前線のステーションです。
またガソリンなどのエネルギーを経済活動・生活の最先端にお届けする経済活動
になくてはならない存在です。
そういった意味でも重要なのですが、どうしてもまだまだガソリンスタンドの存在意義
や社会的地位はまだまだ高くないのかもしれません。
今回の「雑な」対応がそれを物語っています。

やはりガソリンスタンドの存在意義(レゾンデートル)を高めなければ、これらの問題・
課題は解決しないでしょう。
色々な具体例がありますが、私自身のガソリンスタンドの将来ビジョンもその1つ
であると確信しています。
できることから・・・始めていきましょう。


投稿者 hiroshi_aoyama : 2008年05月03日 09:28

コメント

コメントしてください




保存しますか?